4月に入りまして、新しい生活がスタートした方もいらっしゃると思います。
そんなスタートした方は、お分かりかと思いますが、来年以降の新入生、新入社員の方、
もしくはこれからお部屋探しを始める方もいらっしゃると思いますので、
不動産屋さんに行く前に少し知識をつけてから行けば、、お部屋探しも気負いもぜずに行けるかと思います。
という事で今回は第1回目としまして、お部屋借りるのにいくらかかるの?
その内容をご説明致します。
敷金とは・・・大家さんに修繕費用や家賃滞納などに当てる費用などの目的で預けるものです。
一般的には家賃の2ヶ月分ですが、最近は敷金1ヶ月が一般的になりました。
高額物件など物件によっては3ヶ月などもあります。
退去時には修繕費用を引いて返却されますので、お部屋はきれいに使われた方がよ
ろしいかと思います。敷金が償却される物件ももございますので、修繕費用が含まれ
ているか確認した方が、よろしいかと思います。
礼金とは・・・大家さんに対してお礼で支払うお金です。一般的には1~2ヶ月分何故?こっちが入
居するのにお礼しないといけないの?という方が多いと思います。現在では大家さ
んが募集を依頼している不動産会社に支払うお金だと思った方が、よろしいかと思
います。大家さんの意向で礼金がない物件もあります。敷金のように返金はありま
せん。
仲介手数料とは・・・お客様が不動産業者に手数料として頂くお金です。
家賃1ヶ月分に消費税10%です。不動産会社が家主の場合は、仲介手数料が
かからない場合もあります。
日割り家賃とは・・・入居開始月の家賃で、例えば15日から家賃が発生した場合は、15日からの
前家賃とは・・・・入居開始月の次の月の家賃で、家賃は通常先払いなので、契約金に含まれます。
火災保険・・・賃貸契約の際にほとんどの物件で加入しなければなりません。2年毎に更新が一般的で
更新毎に保険料を支払います。部屋の大きさ、入居人数によっても保険料が変わります
が、大体15,000~20,000円です。申し込んだ不動産会社の指定の保険を使うのが、通常
ですが、貸主の承諾を得られれば他の保険を使う事も可能です。
保証料・・・賃貸物件を借りる際には、連帯保証人が必要な場合がございます。連帯保証人を立てるの
が、難しい場合、保証人になってくれるのが保証会社であり、保証料は月に支払う家賃や
管理費の総額の50%~100%、1年毎1万円が通常ですが、保証会社によっては、月額保証
料賃や管理費の総額の1%~という場合もありますので、物件毎に確認された方がよろしい
かと思います。現在では保証人いるいないにかかわらず、9割方保証会社に加入が必須に
なっております。
鍵交換費用・・・以前の入居者が使用していた鍵の交換費用です。鍵の種類にもよりますが、15,000~
20,000円くらいで、鍵にチップが入っていたり、防犯上複製が困難な鍵ですともっと
かかる場合がありますので、ご確認下さい。
24時間サポート・・・入居してから鍵の紛失や色々なトラブルがあるかと思います。そんなトラブルを
対応してくれるサービスです。大体20,000円くらいです。こちら任意もしくは必須
と不動産会社によって違いますので、その都度ご確認ください。
他にも事務手数料、抗菌処理代など物件によって費用がかかるものがあります。
こちらを基にこちらの物件を借りようとした場合
敷金1ヶ月・礼金1ヶ月・前家賃1ヶ月・仲介手数料1ヶ月(税別)・保証料0.5カ月(家賃+管理費)
他0.5カ月~1ヶ月(日割り家賃、火災保険、鍵交換、事務手数料、24時間サポート、)
家賃発生日によって変わりますが、大体家賃の5ヶ月分もしくは5.5ヶ月分をみて頂ければと思います。
契約金はその都度不動産会社に確認した方がよろしいですが、
参考して頂ければと思います。